空腹のメリットを徹底解説！ダイエット効果だけじゃない、あなたの身体が喜ぶ4つの理由

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2025/06/05 - 1 min read 6

空腹のメリットを徹底解説！ダイエット効果だけじゃない、あなたの身体が喜ぶ4つの理由

こんにちは！touch gym スタッフの平良です。ジメジメした日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

ダイエットをされている方の中には、「お腹が空いてから食事をする」という食事法を実践している方もいらっしゃるかもしれませんね。

この「空腹状態」、実は身体の体脂肪を減らす以外にも、私たちの身体にとって素晴らしいメリットがたくさんあることをご存知ですか？

今回は、空腹がもたらす驚きの健康効果を4つご紹介します。

【空腹のメリット】ダイエット効果を超えた身体の変化

ダイエット中、空腹はつきものですよね。

しかし、自分にとって適切な時間の空腹を作ることで、体脂肪がエネルギーに変換されること以外にも、以下のような4つの大きなメリットがあります。

1. 栄養素も知識も「吸収力」がアップ！

一定の空腹期間を設けることで、身体の「栄養素の吸収力」が格段に上がります。
お腹が空いてから適正量の食事を摂ると、空腹ではない時に比べて、食べたものに含まれる栄養素を効率良く吸収してくれるんです。

ダイエット中は特に、タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素の摂取を意識している方が多いと思います。
お腹が空いている時こそ、スナック菓子ではなく、これらの栄養素がしっかり含まれている食材を選びましょう！

私のおすすめは、ご飯、お味噌汁、お魚、漬物といった和食です。こうした和食は、栄養バランスに優れ、必要な栄養素を効率よく摂取できますよ。

さらに、驚くべきことは、空腹は*見たり聞いたりしたことの「知識の吸収力」も高めると言われています。重要な会議前や勉強前など、少し空腹状態を意識してみるのも良いかもしれません。

2. 集中力アップ！脳が冴える「グレリン」の力

「お腹が空いた時、なんだか頭が冴える気がする…」と感じたことはありませんか？

実は、空腹時に胃で分泌される「グレリン」というホルモンが、集中力を高める機能を持っていると言われています。

グレリンが分泌されると、脳から「成長ホルモン」が分泌されます。
この成長ホルモンは交感神経を刺激するため、脳が活性化し、集中力が上がるのです。

また、成長ホルモンには脳細胞を活性化させるだけでなく、「細胞を新しいものに変える」という、若々しさを保つ上でも重要な機能も。

「お腹が空く」タイミングを狙って、集中力が必要なトレーニングや仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか？
思わぬパフォーマンスアップにつながるかもしれません。

3. 体内の大掃除！細胞レベルでリフレッシュ

「お腹がグッー」と鳴る音は、単なる空腹の合図ではありません。
実は、胃や腸が「いらなくなったもの」を掃除しているサインなんです。
食べ物の残りカスだけでなく、それをエサにしている有害な細菌（悪玉菌など）も、胃や腸が動くことによって体外へ排出されています。

時間がある時は、お腹が鳴ったらすぐに食事をするのではなく、少しだけ身体に「お掃除タイム」を与えてから食事を摂ってみましょう。
ダイエットだけでなく、健康的に消化を行うためにも、適度な空腹時間は大切です。

また、空腹時には、一つ一つの細胞の中で「細胞自身が老廃物や悪玉タンパク質をエネルギー源にするために分解し、新しいものに作り替える」というシステムが活性化します。

これはオートファジーと呼ばれる仕組みで、常に機能していますが、空腹時間が長くなればなるほど、その活性が高まります！
定期的に適度な空腹時間を設けることで、薬やサプリに頼りすぎない、自立した「体内掃除」を促し、健康的な身体を維持できるでしょう。

4. 消化器官を休ませて自律神経を整える

常に何かを食べている状態だと、私たちの消化器官は休みなく働き続けることになります。一定時間、外部から栄養を摂らないことで、消化器官をしっかりと休ませることができます。

固形食を摂らないと、消化活動で優位になっていた交感神経から、リラックスを促す副交感神経が優位な状態へと切り替わります。これにより自律神経が整い、身体のバランスが良くなります。

さらに、副交感神経が優位になることで、腸の動きを促す**「蠕動運動」**を促進するホルモンが分泌され、お通じの改善にもつながります。
便秘や下痢で悩んでいる方は、ご自身が空腹時間を十分に取れているか、一度見直してみましょう。
まずは無理のない範囲で、少しずつ空腹時間を設けることから始めてみてください。